アイデアは資本に優先する

アクセルを深く踏んでもキックダウンできるが、それよりも早く、的確にギア・ダウンするにはこのスイッチのほうが向いている。
ハイウェイで車線変更する時、山間部のカーブの多いところを走る時などではもちろん、雨が降ってきて走りにくくなったらODを捨てる。
4段あるうちの3段めだから損するように見えるが、実は高速道路以外ではこれがクルージング・ギアだと考えるといい。
それだけで加速だけでなく、FFでは直進安定性も向上して不安が少なくなる。
当然、アクセルをわずか戻すだけでエンジン・ブレーキもよく効くようになるからブレーキを踏む回数も減る。
なお、OD/OFFは最高速まで守備範囲で、駆動力に余裕が出て、自然とアクセルの踏み方が少なくなるため燃費もそれほど影響しない。
さらに、不満の原因とされるのは、エアコンをかけて、大勢乗っているような時である。
とくにアップ・ダウンが繰り返される山道ではそう感じるものである。
したがって、この不満解消のためには2レンジを活用する。
AT車の2レンジはマニュアル車のセカンドと同じではなく、実際にはサードぐらいのつもりで使うのがコツである。
スピードとしては時速120キロぐらいまでカバーするから、日本の山道に多い帥キロ以下ではエンジンも3000rpmぐらいのところになる。
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そのテクニックとしては、マニュアルならだれでも自然にそうするように、AT車ではOD/OFFの機能を良く理解する。
ボタン一つでギア・チェンジできるこの仕掛けをうまく使いこなすことが非力と感じない秘訣だ。

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